“シェフ・フェルナンド”の愛称で親しまれるナンド氏は、現在インドネシアの外食業界を代表する料理人の一人として活躍しています。料理の道に進む以前は、ニュージーランドのマッセー大学でコンピューターサイエンスを学んでいました。しかし、自らの情熱が料理にあることを確信し、ニューヨークの名門 Culinary Institute of America(CIA) へ進学。そこで本格的に料理の世界への一歩を踏み出しました。
卒業後はニューヨークでキャリアを重ね、スペイン料理の人気レストラン Boqueria Soho ではエグゼクティブ・スーシェフを務めるなど、実力派シェフとして経験を積みました。
現在は、インドネシア屈指のホスピタリティ企業 Union Group の経営陣の一員として、ジャカルタを中心に複数の人気レストランの運営を統括する傍ら、Cork & Screw Country Club のエグゼクティブシェフも務めています。
近年では、Union Group初のインドネシア料理業態となる Salira の立ち上げを主導。家庭料理の温かみや、地域に根付いた親しみある味わいを大切にしたコンセプトで、多くの注目を集めています。
国際的な経験によって培われた確かな技術と感性、そしてインドネシアの食文化への深い理解を併せ持つナンド氏は、伝統と革新を融合させながら、新たな食の価値を創造し続けています。